15日 12月 2024
板橋文夫はピアノを低音から高音域までフルに使って演奏します。またpppからfffくらいの強弱を付けて自分自身の音楽を表現しています。曲中で長いアドリブをそれぞれの楽器が演奏しており、それが徐々に盛り上がり最高点に到達していく緊張感が楽しめます。 NATUREというアルバムを聴いていると壮大な日本の風景や情緒豊かな日本人の感性が伝わってきます。...
22日 11月 2024
ミシェルカミロはラテン音楽を演奏するドミニカ共和国出身のジャズピアニストです。ミシェルカミロはスタンダードジャズ曲よりラテンの曲を多数演奏しています。特にスペインに関わる曲の演奏で個性を感じます。トマティートというフラメンコギタリストとのデュオのアルバムが数枚出されており、二人の演奏を聴いているとスペインの情熱的な荒々しさが伝わってきます。スペインという名のアルバムで数枚出されています。チックコリアのスペインも演奏しています。またチックコリア自身のスパニッシュなピアノはマイスパニッシュハートというアルバムで聞くことができます。
18日 10月 2024
ナットキングコールは後半においてはオーケストラをバックに歌うロマンチックなボーカリストとなりましたが 前半はピアノトリオでピアノを弾きながらジャズを歌い、技巧的なアドリブや歌のない曲もありまさにピアニストでした。 それはナットキングコールトリオの時期の演奏です。 ナットキングコール...
25日 9月 2024
スタンダードジャズの曲を多数書き上げてきた作曲家と言えばコールポーターとジョージガーシュインです。...
05日 9月 2024
一番最初に取り上げようと考えた方は 秋吉敏子です。...
27日 8月 2024
アルトサックスのジャズと言えば チャーリーパーカーの速吹きを思い出します。 アドリブだけでなくテーマも速くて難しい音使いになっているので、コピーしてピアノで弾く事は大変ですがかっこいいジャズフレーズを楽しめます。...
16日 8月 2024
バディリッチはジャズの楽団でドラムを派手に叩きまくります。バンマスでもありドラムで演奏を引っ張っています。周りのトランペットなどの管楽器が感化され、全体としてスピード感のあるとてもかっこいい仕上がりになっています。全身を使って曲を表現しているジャケットが多数ありとても楽しそうな姿です。バードランドというアルバムがありライブ録音でその豪快なドラムを聴くことが出来ます。
09日 8月 2024
ビルエバンス(ピアノ)とジムホール(ギター)だけのジャズ演奏があります。それぞれの楽器の生音がよく聞き取れ、楽器の1音1音がよく聴こえてきます。アンダーカーレントというアルバムがあります。...
30日 7月 2024
ステファングラッペリという方がバイオリンでスタンダードジャズの曲を演奏しています。ギターリストのジャンゴラインハルトと一緒に演奏したアルバムが多数あります。当時のパリ発ジャズでもありオシャレにも感じます。古いモノラル録音のアルバムが多いのですがその時代の音を楽しむことができます。
22日 7月 2024
エディヒギンズのアルバムのジャケットを見るとフランス映画のワンシーンを連想します。美しい可憐な演奏が持ち味と思います。クロードウィリアムソンもエディヒギンズほど感傷的ではないですが美しい演奏を聴かせてくれます。(国境の南 太陽の西というアルバムがあります。)黒人のリズム感のあるピアニストとは異なり繊細で美しいジャズピア二ストです。

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